高3の夏休みに、小学校以来行っていなかったキリスト教会に行った。
それは子供の頃に通っていたカトリック教会ではなく、プロテスタントの教会だった。
通っていた学校の近くで見かけた教会の案内を見て一人で行った。
教会のチラシに書いてあった聖書の言葉に惹かれるものがあったのだけど、
聖書のどの言葉だったのかは覚えていない。
賛美歌の美しさ、集う人たちの優しさに癒されていくのがわかった。
聖書の言葉を読み、聞くことで、頑なな心が柔らかく変化していくのがわかった。
神様はいる。
私のことを見放したのではない。
聖書のどの言葉だったか思い出せないけれど
周囲のいろいろなことに反抗する気持ちが和らいでいくのがわかった。