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高校卒業時、両親が嫌いで、早く実家を出たくて、卒業と同時に実家を出て寮付きの職場に就職した。

京都の着物の染色の会社。 

絵を描いたり、陶芸をしたり、手芸が好きだったので自分に合っていると思って決めた。

故郷の鹿児島を出て、京都の会社に決めたのは、京都に憧れていたから。

初めての社会人。

見るもの体験することが新鮮で楽しかった。

はんなりした京都弁や和の美しい、可愛らしいもの。景色。

そこら中に京都の風情があった。

同期の友達もできた。

 

仕事は最初は楽しかったけれど、大変なこともある。

やり甲斐もあった。

そんな中、一年経つ前に、他の仕事をしてみたいという思いが出て来た。

 

伯母に話を聞いてもらった時に、

「看護師の勉強をしたら」と言われた。

 

そうはいっても、すぐにはそう思えず、

21歳で准看護師の学校に進学し、その後、正看護師の資格を取るために専門課程に進学した。

以来ずっと看護師の仕事を続けている。

 

私がやりたいこと。

笑顔を創ること。

1日を過ごす中で。

遊んだり、仕事をする中で。

誰かに笑顔を与えてもらうこともある。

そして自分の笑顔を創ることは、私にしかできない。

目の前の人の笑顔を創ることも。

それをやりたいと思っています。