こんにちは♡
そろそろ
あれから半年経つんだな…って
よく考えます
あれから
どれからかは
置いとくとして
この半年で
彼さんに何度会えたんだろうって
同時に考えてしまって
1か月半ぶりで2回続けて会えて
その後
3か月ぶりで会えて
その後
2か月会えてない
次はいつ会えるか分からない
こうなる事が分かっていたから
最後に会えた時
行き帰りの道々
久し振りで見た景色に
なんとなく
懐かしさを感じて
この空気感を
次に味わえるのは
いつになるだろう?って
ちょっと浸りながら歩いた
半年以上前から
彼さんに会った後
『次に彼さんに会うまでには
元気になろう』
『次こそ彼さんに良い報告が
出来るようになっていたい』って
思ってた…
「元気そうだね」
「元気な声が聞けて良かった」って
彼さん以外の人に言われて
大した事じゃないし
水澪は病人じゃない!
水澪は元気!
大丈夫!って言ってても
ほんとは
大丈夫じゃなくて
一番
話しを聞いてくれたのは
彼さんで
一番
素直に話せたのも
彼さんで
一番
気にしてくれたのも
彼さんだった
水澪の体調のせいで
思うように彼さんと会えなくて
そのうち
彼さんが遠くに行っちゃって
会えなくて
その間に
今度こそ
もう大丈夫!って言えるように
なりたいって
思ってたのに
なかなか
思うようには行かなくて
この前
彼さんに
「体調は?」って聞かれた時
突っ込んで聞かれなかった事に
安堵しちゃって
「状態が状態だったから
安定するまでには
それなりに時間が掛かるよ」って
病院で言われて
また検査されて
病院からの帰り道
彼さんには
何て話そうかと
考えたりして
この事を彼さんに伝えられるのは
いつになるかも分からなくて
結果良ければ全て良し
なのだけど
人には
「もう大丈夫!」
「もう平気!」って
言ってるけど
意外と
大丈夫と言い切れる状態では
ないのかも知れない
安心するには
まだ早いのかも知れない
「多分
治る事はなくて
今は
症状を抑えてる状態」って
何気なく
人に説明した自分の言葉に
納得しちゃって
水澪が抱えている事って
治る事ではないんだと
実感した
あれから
何も変わらないようでいても
水澪に触れる
彼さんは
簡単に壊れてしまう
繊細な
ガラス細工に触れるような
腫れ物に触れるような
そんな感じで
今まで以上に
そっと優しく扱ってくれてる
それが
彼さんに申し訳なくて
彼さんにも
思う事はあるだろうと
思ったりして
まだまだ
彼さんは戻って来ないけど
ソメイヨシノの開花宣言が
発表されて
桜が咲いて散って
新年度が落ち着く頃には…って
漠然と思い描いていた季節が
目前まで迫っている事が
嬉しいような
焦るような
居心地の悪さを感じたりしてます♡