【北海道旅行5日目】宗谷本線 幌延町内秘境駅巡り Part5【問寒別駅】 |   Minekoの駅訪問日記

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2016年8月8日(月) 天気・・・くもり時々雨
 
下沼駅から7駅。幌延町内の北端駅から南端の駅までやって来ました。
所要時間は幌延駅での10分停車を含めると45分ほどです。
 
 
 
いかにも北海道らしい名前の駅。
由来はアイヌ語のの「トイ・カム・ペッ」(土の被さる川)からだそうです。
 
 
 
ホームは1面1線です。
 
 
 
ホームに降り立つとまず目に付くのがこの駅舎。
鮮やかなオレンジ色の銅板が貼られた貨車駅舎です。
ここまで回ってきた駅がボロボロのメンテナンスもされているのか怪しい駅舎ばっかりだったので安心します・・・
 
 
 
駅舎内の様子。
床板も綺麗で、ベンチにも座布団が綺麗に敷かれています~
また内部側面にはこれまでのこの地方の歴史に関する写真や新聞記事などが貼ってあり、中々見ていて面白かったです~
ここにも例に漏れず駅ノートがあったので記入。
 
 
 
外から見た問寒別駅
コンクリートの基礎が残っているのを見る限り、この駅にも昔は立派な駅舎があったと考えられますね・・・
そういえば今まで見てきた駅で貨車駅舎がある駅舎は大体こんな様な基礎が残っているのですが・・・気のせい?
 
さて、ここで食料を調達できる「Aコープ」というお店があると言う情報を事前に入手しておいたのでちょっと行ってきます。
それにしてもそんな店があるなんて大都会ですね(笑)
なので今までの幌延町の駅の中では秘境駅感はあまり感じられませんね。
 
 
 
駅前通り。
安牛や上幌延、下沼といった駅と違い、駅前に住宅街が形成されています。
何でもこの問寒別駅周辺は幌延中心街に次ぐ第二の規模を誇る集落らしいですよ~
 
 
 
車どおりもそこそこあるし、今までの駅の印象と相まって本当に都会だと錯覚してしまいます。
 
 
 
と、ここが「Aコープ問寒別店」です。
おにぎりやスナック菓子など後に困らないようしっかりと買い込んでおきます。
何せこれから巡る駅はこういう店はおろか自動販売機すらないので・・・
 
 
さて、続いては隣の糠南駅まで歩いていきます。
距離にして2.8km程。まあ余裕ですね~
 
 
 
歩いていると小中学校・診療所もあり、なかなか栄えていると思いました。
 
 
そしてさらに歩き、小中学校を通り過ぎるとある施設が目に付きました。
幌延町役場の問寒別出張所という所です。
中に入ってみると図書館?っぽい感じの施設でした。
 
そこで見つけたのが「秘境駅クリーナー」という物。
 
 
こんなやつです。
貼ってはがせる!便利!!
しかもかなり画面も綺麗になる優れものです(笑)
是非現地に行った際は買ってみてください。
駅名標のかすれ具合もなんとも絶妙・・・
 
 
 
街外れにある「問寒橋」という橋を渡り、問寒別とはお別れです・・・
 
 
 
橋を渡りさらに糠南へと足を進めていきます!
つづく。