なんだかとてもうっとおしくて
もぅ
全て捨ててしまいたいと思ってしまう
アタシの この感情の全てを
黒に染まる アタシの心を

止まらない 黒の波を消したくて
ひと夏の幻と繋がる糸を
手繰り寄せて
闇に葬る

夏の陽炎に
アタシの闇は 溶けて消えてゆくんだ

そうして
まっさらなアタシだけが残って
季節の終わりに向かって笑うの

どんなに寂しくても
どんなに哀しくても
アタシは笑い続けるの


疲れてしまった時にこそ
笑顔でいることの大切さを
私は心に宿して
帰り路を歩く

愚痴も 苛立ちも 何もかもを
ゴメンね、大丈夫だよの気持ちで
ひとつずつ消化しながら

ちっぽけな自分が
至らない自分が
目の前に立ちはだかって私を脅かすけど

それでも

諦めないで
そんな自分を赦して
明日へと続く道を選んでゆく


けどね、そんな私にも
心が折れそうな時がある
ちゃんと生きてるからこそ
苦しい時がある
理不尽に憤りを感じて
私が正しいと
傲慢になる時がある
そうやって
自分を見失いそうになる時があるんだ



私は
私の『勝手』を胸に刻んで
あの時どうしたらよかったの?と
問いかける
そうやって
心の中の『善』を呼び出して
私と向き合うんだ


陽の光が窓から差し込んで
アタシは目を覚ます

目覚まし時計の役割は
ここ最近なくなった

そんな自然の流れに
生きてる自分を思うと
それだけで心が柔らかくなって
解けていく気がする

濃くなってゆく緑も
バルコニーのガジュマルの木も
たくさんの花たちも
めざましいほどに成長してゆく姿は
眩しくて目を細めてしまう

ただ
この流れに逆らわず
アタシは生きて行きたいと思う

自然が与えてくれる
この喜びにゆらゆらと揺れながら
アタシを生きて行こうと