またまたご無沙汰してしまいました。
最近は、温かくて過ごしやすい日が続いているので、ついついガーデニングに夢中になり、海外ドラマやその他諸々の録画がたまるばかり。
それにプラスして、春なのに読書熱が加速していて、本を次々に買ってしまい、いくら時間があっても足りない日々を送っております。

さて、先月来日したoasis、2週間も日本に滞在し、ミュージック・ステーションにまで出演してくれましたが、今月は、その際に取材をした雑誌やテレビ番組が、続々発売になったり放送になったりしています。

そのうちの1つ、今週のAERA。
表紙はなんとリアム・ギャラガーです。

mimyの海外ドラマ/音楽あれこれ-リアム@AERA
 

2006年に兄ノエルが表紙 を飾りましたが、リアムも表紙になるとは意外でした。
ちなみに、肩書きはノエルの時と同様、ロックミュージシャンです。
公演の時やインタビューやテレビを通じて、最近のリアムは、前回の来日時よりもかなり穏やかになったなあ、と思っていたのですが、今回のインタビューの内容もやはり穏やかなリアムの姿が書かれていました。
最近リアムのインタビュー記事も多くなっている気がするのも、穏やかになって取材に対しても前向きになったんですかね。
なんかノエルが取材に答えているより多い気がするなあと思っていた、その矢先、今日(正確には昨日)の朝日新聞の夕刊にはノエルの顔がどどーんと!(笑)。
大きな写真は本当に眠そうに写ってましたが、ちゃんと兄貴も取材に答えてました。

ということで、今週の朝日新聞グループを制覇したギャラガー兄弟でありました。

そうそう、先月は私もoasisの東京公演に行きました。
私が行ったのは、ジャパンツアーラスト前日の3月28日(土)の幕張メッセです。
オールスタンディングで、私はノエル側とは反対のブロックA1でしたが、整理番号が早かったので、最初は前から3列目に行けました。
とはいえ、ライブが始まったら、モッシュでもう大変!
時折見えるリアムは本当に近くて、ハイビジョンテレビを見ているかのようでしたが、苦しさを忘れるのはその一瞬だけ。
4曲目まで頑張ったのですが、命の危険を感じたので、少しずつ後ろに下がり(相方や心優しいファンの方たちが道を開けてくれました。本当に感謝です!)、その後はゆっくりと楽しむことが出来ました。

この日のライブは、リアムも声が伸びていて良いコンディションだったし、ノエルも 「Don't Look Back in Anger」を本国でのライブと同様に会場に任せてくれたし、バンド全体も前回の来日公演よりも一体化してまとまっていて強い迫力があったし、とても良いライブでした。
オールスタンディングという会場の雰囲気も相まってか、oasisの本当の大きさを感じました。

しかし、私にとってはオールスタンディングはやっぱり恐怖でした。
リアムが何か投げるたびに怪我をしそうになるんですよ。
パフォーマンス中にリアムはタンバリンを投げるんですが、そのタンバリン、今回判明したんですが、わりと後ろまで飛んでくるんですよ。
手が届きそうで嬉しかったんですが、皆がそこに集中するものだから、やっぱりそこで転倒が!
さらに、その後もリアムがマイクを投げたものだから、そこでもまた将棋倒しが発生!
私の目の前の列までバタバタと倒れてました。

今度来日する際は何年後か分かりませんが、今より確実に体力が劣っているだろうし、思わず指定席の公演があるといいなあと願ってしまいました。それまでに身体を鍛えればいいんですけどね(笑)。

この日のセットリストは以下の通りです↓。
日本公演限定で札幌公演から「Whatever」が入りました。
ノエルのアコースティックバージョンです。
ノエルバージョンは、My Spaceのシークレットライブ 以来2度目で、その時に日本とフランスでは何故か人気があると言っていたのですが、今回はちょうど「Whatever」が使われているCMがよく流れていたし、ノエルも人気を実感したのでしょうか?
日本だけ、と言って、歌ってくれました。
歌う前にノエルが、1行目は皆歌えるのに、2行目からは全然歌えないんだよな、なんて言うから、思わず吹き出してしまいましたけど。
それくらい最初のフレーズが印象的なのだと思いますが。

oasis Japan Tour 2009.3.28 幕張メッセ国際展示場
01. Fuckin' in the Bushes
02. Rock'n'Roll Star
03. Lyla
04. The Shock of the Lightning
05. Cigarettes & Alcohol
06. The Meaning of Soul
07. To Be Where There's Life
08. Waiting for the Rapture
09. The Masterplan
10. Songbird
11. Slide Away
12. Morning Glory
13. Ain't Got Nothin'
14. Whatever
15. The Importance of Being Idle
16. I'm Outta Time
17. Wonderwall
18. Supersonic
--Encore--
19. Don't Look Back in Anger
20. Falling Down
21. Champagne Supernova
22. I Am The Walrus

最後にノエルが、次に来るのは5年後と言ったので、えー、うそー!と思わずつぶやいてしまいましたが、その後、リアムがその前に俺は来るよ、と言ってました。
着ている洋服をアピールしながら言っていたので、自分のブランドの宣伝で来るのかな、と思っていたら、東京公演終了後にフジロックへの出演が発表されました。

もうノエル、5年後じゃなくて数ヶ月後じゃないですかー。
ノエルらしいといえば、ノエルらしいですが(笑)。

ディグ・アウト・ユア・ソウル
オアシス
B001DNF7F6