辞める、と決めたら
ものすごく楽になった。
やっと終わったんだ。長かった。
やっと熟睡できる気がする。
これまで私が愛だと思っていたのは
執着だったのだと思う。
もう考えなくてもいいんだ。
もう頑張らなくていいんだ。
もう孤独の中でやらなくていいんだ。
孤独ってね、楽だけれど
共感してくれる人がいないので
やはり寂しいもの。
でもその孤独は、自分で作り上げたもの。
全ては私の思い込みからきてる。
思い込みという、自らで決めた
ルールと枠。
私は枠の中から一生懸命に
手を伸ばしてた。届かないのに。
枠から出られた時もあったのに
また枠の中に戻る、を繰り返す。
自由、、、
それを求めているはずなのに
枠の中にいた方が楽だったんだよね。
ルールには自由はないけれど
時には自分を守れる。
なので自分を守るためにルールを作る。
怖かったのだと思う。
枠から出て一人で生きて行く事が。
本当は心細かった。
私は強いけど、弱いから。
強くあり続ける事にも疲れた。
戦い続けるのは疲れた。
ずっと私は戦士だったから。
戦い続けてきたのは、弱い自分を守るため。
親も元夫も誰も私を守ってくれなかった。
だから自分で自分を守ってた。
自分にね、片割れがいると知って
嬉しかったんだよ。
もう戦士でいなくて良いのだと。
守ってくれる人が現れたのだと。
普通の女性でいられるのかと。
でもそれすらもエゴなんだよね。
ツインレイは全てが逆で
何に希望を持って良いのか
わからなくなった。
突き落されては這い上がる。
幾度、繰り返してきたのか。
もう上がりたくない。
頑張りたくない。
やりたくない。
戦いたくない。
だから全て辞めた。
全ていらない。
持っているもの全ていらない。
私は新しく生まれ変わる。
心も身体も生まれ変わる。
新しく生まれ変わって
新しい恋をしたい。
今度は苦しまずに
ただただ、安心を感じたい。
本当の意味で、
私を女性にしてくれる男性と。
試す事もなく疑わず
ただ純粋に側にいて安心したい。
自分の全てを委ねてみたい。
それが女性としての私が望むこと。