気づいてしまった。
私は彼がいなくても
生きていけるという事に。
サイレント期間の3年が
とても長く感じて10年以上
時が経ったように思える。
確かに彼は片割れなんだと思う。
でもいなくても正直生きていけてる。
これまでも私は一人で決断して行動してきた。
一人でも自分を満たす事もできる。
「この人でないとダメ」というのも
固定観念なんだろうな。
普通の結婚と子育ても経験できたし
今やりたい事は、自分を育てること。
子供の頃から抑圧された環境で
個性的な私は生かされずに育った。
結婚してからも同じで
やりたい事はことごとく
我慢をせざるを得なくて
家族や他人に必要とされる
自分を演じて生きてきた。
縛られていたものを
一つづつ解き放ち
重たい鎧を脱ぎ捨てる。
どんどん自分が軽くなっていくのは
背中の羽が大きくなっていく感覚で
つくづく自由なのだと思う。
自分を満たしていると
彼の事は忘れている。
時々ふと思い出すけど。
常に自分を満たしていれば
徐々に彼を忘れていく。
無理やり諦めたりしなくとも
自然と忘れていく。
だから、彼とどうこうとか
もう一切考えるのはやめて
自分のやりたい事を優先にして
楽しんでいきてみたい。
以前も同じような事を
書いたかもしれないけど
こうして行ったり来たりと
振り子のように揺れながら
少しづつ手放せていくんだろう。
幾つかやってみたい事はあるけど
今途中のものがあるので
それが終わってから
ゆっくり考えよう。
人生100年時代。
まだまだ残り数十年はある。
遅咲きの私だけど
やれる、と思えばやれる。
それで失敗したとしても
それは経験になるだけ。
な〜んにも怖いものはない。
心が自由だと軽いね。