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2012年4月
重度腹壁欠損・四肢奇形の為
第一子を15週で人工死産しました
当時のこと、現在のことを
綴っています
赤ちゃんに何か異常が見つかった方
今厳しい決断を迫られてる方
赤ちゃんとさよならした方
色々なことを迷ってる方
様々な状況の方が
訪問してくださってると思います
明るい内容のお話ではないことが多いですが
こんな症例もあるんだなと
知って頂けると嬉しいです
どのような決断であれ
ご家族で出した答えが
最善だと私は思っています
個人的な思い、感情的な思いが
沢山出てる記事になります。
賛否両論あるかとは思いますが。
ご理解頂けますと幸いです。
沢山のスタッフの皆様に
見送って頂き
病院の駐車場から出発した私達
さ、お家へ帰ろっかぁ！
深い悲しみには変わりはないけど
一緒に帰れる喜びを噛みしめていた
凄く幸せな気持ちだったのに…
駐車場を出発してほんの数十秒後
目を疑う光景が飛び込んできた
病院へと続く歩道を歩く
大きなお腹の妊婦さん2人とすれ違った
どうやら同じこの病院に
入院してるであろう姿の妊婦さん
2人共
手にタバコの箱が…
怒りと同時に
涙が一気に溢れてきた
病院のすぐ近くには
商業施設がある
恐らくそこで喫煙してきたのだろうと
推測できた
この病院の産科は
胎児や母体に何かしらの病状や症状が
あって受診や入院してる方がほとんどのはず
（そうでない方も希望の方はこの病院で出産できるシステムも2010年から導入されてますが）
2人共入院されてる感じの服装
赤ちゃんに何かあって
入院してるんじゃないの?
母体に何かあって
入院してるんじゃないの?
もうすぐ産まれるから
何やっても大丈夫って思ってるん?
今迄も吸って大丈夫だったから？
禁煙しないといけないストレスの方が
胎児に母体に悪いって?
ねぇ、なんでそんな
行動してる人が
妊娠継続できていて
妊娠前も妊娠中も
体調管理に気をつけた私の
赤ちゃんは何故
亡くならなければいけないの?
この2人の妊娠さんにも
色んな事情があるのかもしれない。
喫煙してたって妊娠もするし、
無事に出産する方もいる。
どんなに体調に気をつけてても
妊娠に繋がらないときもある。
どんなに体調に気をつけてても
赤ちゃんがお空に還ってしまうこともある。
わかってる。
わかってるけど
どうしてもやるせない気持ちで
いっぱいになった