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2012年4月
【limb body wall complex】
重度腹壁欠損・四肢奇形の為
第一子を15週で人工死産しました
当時の日記とメモ、記憶を辿り
綴っています
しばらくは
死産当日、それ以降のお話になります
死の表現や生々しい表現がありますので
苦手な方は
ここまでで
お願いいたします
m(_ _)m
陣痛促進剤を入れてから
約20分後
予想よりはるかに早く陣痛がつき
あっという間に破水
携帯片手に
私は分娩台にのっていた
「予想外に早く陣痛きて破水したみたい、
Kちゃんもう出てくるかも」
取り急ぎ主人にメール
「早っ!
今○○の辺りです。」
もう近くまで来てる様子だった
続いて実母にメール
「思ったより早く産まれるかも〜。
気をつけて来てね
」
陣痛の波に対応しながら
2人に連絡を済ませた
小さい痛みがきては引き
この波の繰り返し
ゆっくり吸って〜
吐いて〜
そうそう上手上手
助産師さんが呼吸を導いてくれていた
するとふと先生が
旦那さん…
そばにいててあげて欲しいな…
ボソッと言った
あれから
もう到着しても
よさそうな時間が経つのに
主人はまだ来ない
この出産に
1人で頑張るのは酷すぎる
きっと先生はそう思って
くれてたんだと思います
先生
私なら全然大丈夫なんで!
(今、私がすべき事を頑張るのみ!
心細いとか本当になかった。)
再度主人に連絡してみると
病院には到着している様子
駐車スペースが
空いてないねん!
どうやらいつになく凄い車の量で
病院の駐車場に空きがなく
足止めをくらってるらしい
イライラしてはる…
先生!
主人到着してるみたいなんですが
病院の駐車スペースがいっぱいで
なかなかとめれないそうです
なるほど…そっかそっか
今日車多いんやね。
その内来ると思うんで(笑)
私大丈夫ですのでほんとに。
よし、胎盤まで綺麗に
出るように
強い痛みがきたら
思いっきりいきんでね!
いきむとこの子は死んでしまう
そのことは
忘れてた訳ではないけど
もう産むしかない
この子が少しでも
しんどくないように
スムーズに産まなきゃ
母性なのか使命感なのか
更に気合を入れた