東京都西東京市のひばりヶ丘にある「みむら矯正歯科」の院長 三村です。
今年の12月2日から現行の健康保険証が発行されなくなり、マイナンバーカードを利用するようになると政府がアナウンスしています。
「みむら矯正歯科」は矯正歯科専門の診療室ですが、「別に厚生労働大臣が定める疾患」に起因した咬合異常に対する矯正歯科治療(口唇口蓋裂など)や顎変形症の矯正歯科治療は保険適応になりますので、保険医療機関でもあります。
保険者から医療機関に支払われる費用を請求するレセプトを送付するシステムは早期からオンライン請求に切り替えました。
マイナ保険証を利用するための顔認証システムも導入しています
もともと保険適応の患者さんが少ないこともあるのですが、「みむら矯正歯科」でマイナ保険証を利用する方は1割から2割です
実は私も他の医療機関を受信する際には、従来の紙の保険証を使用したことしかありません
政府はマイナ保険証の利用が伸び悩んでいるため、あの手この手で利用率を上げようとしているようです。
メールで利用率を送ってきたり、利用人数の増加量に応じて一時金を支給します!だの、ポスターやシールを作って配布したりと躍起になっています。
きっと何かの政治的な圧力が働いていると思いますが、そこには触れません
日本はデジタル化が先進諸国の中では遅れていると言われていますが、アナログ人間としては紙の良さもあるのにな~と感じています。
レセプトもオンライン請求の普及はまだまだのようで、紙媒体での請求も条件付きながら認めているようです。
普通だったら現状の2割弱の利用率が年内に100%になる気はしません。
でも「みむら矯正歯科」の患者さんは年齢層が若いので、12月になったら皆がマイナンバーカードを持参して受診するようになるのかなあ?と思っていますがどうでしょう?