東京都西東京市のひばりヶ丘にある「みむら矯正歯科」の院長 三村です。
公益社団法人日本矯正歯科学会の「ガイドライン策定委員会」の委員を拝命しているため、11月1日から3日まで新潟の朱鷺メッセで開催された第82回日本矯正歯科学会の臨床セミナーで、広島大学の谷本教授、神奈川歯科大学の山口教授と共に「矯正歯科治療における有効性と利用法について再考する」というセッションでの講演を依頼され、講演をしてきました。
私には「成長期の下顎前突ガイドラインをどう読むか?」という趣旨での講演を依頼されました。
懇親会前の最後のセッションのため、「時間厳守」と言われており、24分で全てを終えるように依頼をされていましたが、原稿を作成しリハーサルをすると35分を超える分量
両教授共に時間通り話すとのことでしたので、削りに削りましたが、それでも26分はかかるかというボリュームでした
そこで考えたのは、「速く話す」という手法
詳細は理解できなくても、スライドを見ていたら趣旨は伝わるだろうという話し手の大いなる甘えですが、伝えたいことを全て吐き出すために相当速く話しました。
講演終了後にはフロアで、「ガイドラインがよくわかりました」という声もいただきましたが、「怒ってたの」、「今度ゆっくり教えて下さい。」などともお声がけいただきました。
座長の山城教授と五十嵐教授からも「大成功でした!」と言っていただけましたので、お役目は果たせたかと思います。
これからしばらくは、日々の臨床に専念致します
教授4人に挟まれ、窮屈な気持ち