東京都西東京市のひばりヶ丘にある「みむら矯正歯科」の院長 三村です。

 

5月2日から5月7日まで、Los Angelesで開催されたAAO(American Association of Orthodontists:アメリカ矯正歯科学会)に参加してきました。

講演内容は例年とさほど変わらない感じがしましたが、商社展示を見てびっくりびっくり

デジタルの流れがすごいですえー

大手の企業はブラケット(歯に装着する、いわゆるブレース)を売る気がないのかと思うほど、スキャナーで取り込んだデータを用いてCAD/CAMで作製するアライナーという歯の上から被せる装置が前面に出ていて、3Dプリンターが小さくなったの、速くなったのというようなものばかり!!

3DのCTがあればすべての診断が適確に出来るわけではないのと同様に、どんなにデジタル化が進み、AIが発達しても最後は矯正歯科医の経験と診断能力、そしてスキルに因る部分が大きいと考えていますキョロキョロ

つまり、どんなに技術革新があっても矯正医は自己研鑽を積み続ける必要があると思います。