東京都西東京市のひばりヶ丘にある「みむら矯正歯科」の院長の三村です。

8年ほど前の日本臨床矯正歯科医会で岡山大学大学院教授の山岡聖典先生の「低線量放射線の健康への影響と医療への応用」というご講演を聴いたことがあります。

その概要は、「広島、長崎での被爆経験を持つ国民として、われわれは放射線に対しては悪いイメージドクロを持っています。高線量放射線は有害でありますが、一 方、低線量放射線は『放射線ホルミシス効果』といわれる、通常有害な作用を示すものが微量であれば逆に良い作用を示す生理的刺激作用ニコニコをもたらすことが解明されてきています。」というものでした。
そのときに三朝のラドン温泉が実例として紹介されていました。

私の実家があった長野県松本市の山辺温泉地区にもラドン温泉があり、松本歯科大学に勤務していた時代には日帰り入湯でよく訪れていました。
しかし何年か前に廃業をしまっているので、とても体が温まったラドン温泉を恋しく思う気持ちと、放射線が健康増進に役立つという話に興味があったため、「いつかは三朝温泉に行きたい!」という気持ちがあり、日月の休みを利用し、さらにはANAのマイレージで訪れました。

大寒波襲来の大雪の中、ANAは問題なく飛びましたが、米子からの山陰本線は雪でダイヤが相当乱れましたが、なんとか遅い時間にたどり着けました。
ラドン温泉の効果はいまいちわかりませんでしたが、境港に水揚げされた松葉ガニが美味ニコニコなることはよくわかりました。
アテンドしてくれた広島のM先生に感謝ですm(_ _ )m

途中の山陰本線で撮影した写真です。
山陰最古の駅舎だそうです。