この言葉は、山崎拓(Y)、加藤紘一(K)との盟友関係について新聞記者に問われた小泉(K)の答えだ。とても、含蓄のある名言だと思う。私たちは他の人とは、それぞれ友情と打算との比率で付き合っている。例えば、異業種交流会で名刺交換したばかりの人なら友情0打算10だし、小学校からの親友で仕事の関係がないとなると友情10打算0となる。ほとんどの相手は、その中間だ。友情7打算3とか、友情3打算7とか。小泉の名言には、二つの含意があると思う。一つは、相手との友情・打算の比率の関係性を客観的かつ正確に把握したうえで相手と付き合うこと。もう一つは、どの相手とも友情の比率が高まるよう努力することだ。