これは驚いた、政府高官が公の場で、首相の健康問題に言及するのは極めて異例だからだ。「完治でなく、薬でうまく抑えている」
ということは、まだ症状は出ているということだ。私など、安倍首相には、早く退陣してほしいと思っているが、今のところ、その可能性があるとしたら、やはり病気だなと思った次第である。
世耕弘成官房副長官は23日、長野市内で講演し、「安倍首相は大変元気だ。スタッフの方がしんどくなる。首相はおそらく『日本を立て直すためなら死んでもいい』という思いで仕事に真剣に取り組んでいる」と強調した。
首相の持病「潰瘍性大腸炎」に関しては「完全に治ったわけではない。薬でうまく抑えている」と述べた。政府高官が公の場で、首相の健康問題に言及するのは異例だ。
潰瘍性大腸炎は厚生労働省指定の「特定疾患」で、2006年発足の第1次内閣では早期退陣の一因となった。首相は09年に発売された新薬を服用して政権復帰を果たした。
(2016年1月25日 読売新聞)
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