<NHK>「政府方針見て」会長発言…経営委員が「遺憾」 | 21世紀のケインジアンのブログ

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 このところ沈静化しつつあったNHKの籾井会長に対して内輪であるNHKの経営委員会から批判の声が上がった。籾井会長が欠席することが事前にわかっていた場での批判である。それだけ、本人がいれば批判めいたことは言いずらいというだろう。


市民団体も動き出している。どちらにしても、これをきっかけとして再び籾井批判が高まることを期待したい。

 


NHKの経営委員会は10日、籾井勝人会長が定例記者会見で、従軍慰安婦問題を番組で取り上げるかどうかは、政府の方針を見て判断する意向を示したことについて協議した。放送の自律を放棄したかのような会長の発言には、批判的な意見が多かったとみられるが、籾井会長は欠席だったため、浜田健一郎委員長(ANA総研会長)が近日中に、真意を確認の上、改めて協議する。

 

委員会は非公開。委員会終了後、上村達男委員長職務代行者(早稲田大教授)は記者団に「記録を見た限りにおいて遺憾だ」と述べた。この日は執行部側からの提案事項がなかったため、当初から籾井会長は欠席予定だったという。


 籾井会長は5日の記者会見で、従軍慰安婦問題について「政府の正式なスタンスがまだ見えないので、放送するのが妥当かどうかは慎重に考えないといけない」と述べ、政府がまとめる「戦後70年談話」の行方を見て判断するとしていた。


 また10日、市民団体「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」「放送を語る会」、日本ジャーナリスト会議(JCJ)の3団体は会長の辞任と、経営委員会による会長の罷免を求める申し入れ書をNHK側に提出した。【望月麻紀】

 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150210-00000088-mai-soci