別荘と官邸、行ったり来たり 首相の対応混乱 | 21世紀のケインジアンのブログ

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多数の死者が出る土砂災害の中でも、対応よりも別荘でのゴルフ三昧を優先させた安倍首相。安倍首相の示す誠意とやらがどの程度のものかよく分かるエピーソードではないか。天皇陛下が静養を取りやめられたのに、自分は別荘での夏休みを続けようとした神経は本当に理解できない。この人には本質的に「誠意」というものが欠けているとしか思えない。

 

また、広島・長崎の原爆慰霊式典での挨拶文の99%が昨年のコピペだったことも安倍首相の人間性をよく表している出来事だと思う。

 

 

多数の死者・行方不明者が出た広島市の土砂災害をめぐる安倍晋三首相の対応について二十一日、野党から批判が続いた。特に、首相が二十日に山梨県の別荘から帰京して対応に当たりながら、その日のうちに別荘に戻ったことへの批判が目立った。

 

 山梨県鳴沢村に滞在していた首相は二十日午前六時半、災害発生を受け、早急な被害状況の把握などを関係省庁に指示。その段階では帰京せず、別荘近くのゴルフ場で茂木敏充経済産業相、森喜朗元首相、加藤勝信官房副長官らとプレーを始めた。

 

 被害の拡大を受け、首相は午前九時ごろ、ゴルフを中断して帰京。しかし、茂木氏ら参加者の一部はプレーを続けた。

 首相は官邸で報告を受けたり、関係省庁に指示を出したりしたが、同日夜に再び別荘に。二十一日午前も別荘に滞在して報告を受けたが、午後に帰京。官邸で開かれた関係省庁災害対策会議に出席した後、都内の私邸に帰宅した。

 
首相が一度別荘に戻ったことについて、民主党の大畠章宏幹事長は二十一日の記者会見で「安倍政権の慢心が首相の行動に表れている」と指摘した。

 
海江田万里代表も兵庫県内で記者団に「びっくりした。こういう時だからこそ官邸や公邸に詰めて、情報収集に当たるべきだ」と述べた。

 社民党の又市征治幹事長は会見で「行方不明者がいる状況で、いかがなものか」と批判した。

 これに対して首相側は、別荘に戻った理由を「大雨の対応に身一つで来てしまったため」と秘書官を通じて説明。二十二日以降は別荘に行く予定はないという。

 古屋圭司防災担当相は二十一日、記者団に「現実に支障は一つも起きていない。(閣僚は)常に首相に報告しながら対応している」と反論。公明党の山口那津男代表も会見で「しかるべき担当部局や閣僚が、状況をその都度(首相に)伝えている」として、問題ないとの考えを示した。 (東京新聞 木谷孝洋)

 

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014082202000136.html