5月の景気動向指数の先行指数が4か月連続で低下した。消費増税を加味した実質所得が減少しているので、消費増税の反動はまだ収束したとは言えないと思う。
内閣府が7日発表した5月の景気動向指数(CI、2010年=100)の速報値は、数か月先の景気を示す先行指数が前月より0・8ポイント低い105・7となり、4か月連続で低下した。
景気動向指数は、生産や雇用、消費など様々な指標を組み合わせ、景気全体の動きを示すものだ。先行指数の悪化は、駆け込み需要の大きかった自動車で、在庫が増えたことが響いた。新規の住宅着工や求人数が減ったことも指数を押し下げた。
景気の現状を示す一致指数は111・1で、前月から横ばいだった。食料や飲料の販売が回復した一方、自動車やパソコンなどは反動減で売り上げ減少が続いた。内閣府は一致指数の基調判断を「足踏みを示している」で据え置いた。
2014年07月08日 13時52分 Copyright © The Yomiuri Shimbun