日頃その経営体質には疑問を抱かざるを得ないと思っているイオンであるがこの度なかなかいいことをやった。
成人式の日の新聞各紙の全面広告である。
「20歳以上ですか?」のタッチパネルでの確認を「あらためます」
http://www.aeon.jp/information/important/20140114.html
というものである。感心した。
「イオンは、酒類・タバコ販売におけるタッチパネルでの年齢確認方法をあらためます。これまで、明らかに20歳以上とわかるお客さまにもタッチパネルでの操作をお願いしていました。お客さまにお手数をおかけしていたことを深くお詫び申し上げます。
今後はタッチパネルの操作に頼らず、従業員がお客さまとのコミュニケーションを通じて判断させていただきます。」
本来、このイオンの対応がまともだと私は思う。まあ、イオンも明らかに成人とわかる中高年のお客さんからたくさん苦情が来たようだが。こんな話は常識で考えて未成年の疑いがある場合だけ、身分証明書を出してもらえばいい話だ。
私はこのタッチパネルの操作で大変イヤな思いをしたことがある。セブンイレブンである。ビールを買いに行ってレジに行くとこのタッチパネルを押すように言われた。わざわざ買いに来たお客に命令調だったので。頭に来た。だいだい50を過ぎたおじさんが未成年かどうかは見れば誰だってわかるというものではないか。
結局20分くらい「このセブンイレブンで買いたい」と頑張ったが結局、タッチパネルを押さないと「売れない」の一点張りだった。
買いたいと言っているのに、売らないと売上が減ってもいいんですか?と言ってもダメだった。結局、諦めて、歩いて10分のファミリーマートへ。ファミリーマートでは何も言われることなく拍子抜けするくらいスムーズにビールが買えた。
セブンイレブンの店員さんは「随分変な客」だと思っただろうが、その理不尽さが我慢できなかった。まあ、その店員さんは何と言われようとマニュアルを死守したのだから、責任はマニュアルを作った本部にあるのだが。とにかく、未成年でもタッチパネルさえ押せばお酒が買えるのはおかしくないか。こういうのが勝谷氏がいう「馬鹿基準」というのではないだろうか。
よほど、頭に来たので、翌日、「お客さまセンター」に連絡したが、全くダメだ。「この取り扱い方は鈴木敏文会長もご存じなのですか」と聞くと、「了解を取っている」とのこと。巷では絶好調と言われるセブンイレブンであるが、この一件でどこか官僚主義に陥っているのではないかと危惧を覚えた。
セブンイレブンはよーく反省して一日も早くイオンを見習うこと!!