NHKがおかしい <NHK経営委員>新聞社襲撃拳銃自殺事件を礼賛 | 21世紀のケインジアンのブログ

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NHKがおかしい。籾井会長といい、この長谷川経営委員といい、安倍官邸が送りこんだ人物には問題がありすぎる。それもかなり右翼的な人物ばかりだ。また、この長谷川委員の発言を見ても常識も感じられない。即刻籾井会長や南京大虐殺はなかったという自説を展開する百田経営委員とともに辞めてもらいたいと思う。野党は国会でもっと激しく追求してほしい。


 こんなことで、NHKの番組制作の現場に悪い影響が出ないのかどうか、国民は、よほど気を付けて監視しなければならないだろう。目に余るようなら受信料不払い運動も必要になるだろう。

 

 1993年に抗議先の朝日新聞社で拳銃自殺した右翼団体元幹部について、NHK経営委員の長谷川三千子埼玉大学名誉教授が昨年10月、この自殺を礼賛する追悼文を発表していたことが分かった。
メディアへの暴力による圧力には全く触れず、刑事事件の当事者を擁護したと読める内容で、NHK経営委員の資質を問う声が出ている。

 

自殺した元幹部は新右翼「大悲会」の野村秋介・元会長(当時58歳)。警視庁公安部などが銃刀法違反容疑で同氏の自宅などを家宅捜索した。長谷川氏は元幹部の没後20年を機に発行された追悼文集に「人間が自らの命をもつて神と対話することができるなどといふことを露ほども信じてゐない連中の目の前で、野村秋介は神にその死をささげたのである」と礼賛。野村氏の行為によって「わが国の今上陛下は(『人間宣言』が何と言はうと、日本国憲法が何と言はうと)ふたたび現御神(あきつみかみ)となられたのである」と憲法が定める象徴天皇制を否定するような記載をしていた。

 また、朝日新聞について「彼らほど、人の死を受け取る資格に欠けた人々はゐない」と不信感をつづっている。

 追悼文は昨年10月18日に東京都内の会合で参列者に配布された。政府は同25日、衆参両院に長谷川氏ら4人をNHK経営委員会委員とする同意人事案を提示、11月8日に正式同意されている。

 NHK経営委員の政治的な発言を禁じる規則はない。しかし放送法31条は、同委員の資格として「公共の福祉に関し公正な判断をすることができ、広い経験と知識を有する者」と定めており、議論になりそうだ。

         資質疑う声も

        
 経営委員会は事業計画や毎年の予算の議決、会長の任命・罷免などを行うNHKの最高意思決定機関。委員12人(任期3年)は衆参両院の同意を得て首相が任命する。委員には政党役員や同一政党に所属する者が5人以上いてはならない。

 長谷川氏は昨年11月、安倍首相のお友達の作家の百田尚樹氏らとともに選ばれ「安倍カラー人事」と言われた。百田氏は3日、東京都知事選で田母神俊雄候補(無所属)の応援演説に立ち、南京大虐殺はなかったなどと歴史認識に関する持論を展開、波紋を広げた。

 放送法では個別番組の編集などに関与することはできないとされている。ただし経営委員会事務局によると、個人の思想・信条に基づいた行動は妨げられないとしている。

 
服部孝章・立教大教授(メディア法)は「長谷川氏は言論機関に拳銃を持ち込み、発射したというテロ行為とみなされる刑事事件を何ら批判せず、むしろ礼賛している。このような人物をNHK経営委員に任命した責任を政府は問われなければならないし、国会は同意した責任を問われなければならない」と指摘した。

 
作家の柳田邦男さんは「品格と見識を疑われるような言説だ。経営委員は、不偏不党が求められるNHKのあり方を左右する立場だ。その職に、こうした人物が選ばれることに時代の危機を感じる」と語った。

長谷川、百田氏の招致要求へ=民主

時事通信 2月5日(水)16時29分配信

 民主党の榛葉賀津也参院国対委員長は5日の記者会見で、安倍政権がNHK経営委員に起用した長谷川三千子、百田尚樹両氏について、国会招致を求める方針を示した。参院総務委員会で集中審議開催と招致を要求する。
 
 長谷川氏は1993年に朝日新聞社内で拳銃自殺した右翼団体幹部を礼賛する追悼文を発表していたことが判明。百田氏は、東京都知事選の候補者の応援演説に立ち、旧日本軍による南京事件を否定したことなどが波紋を広げている。
 榛葉氏は両氏について「あまりにもバランスを欠き、放送法に抵触する可能性がある。(安倍晋三首相の)任命責任は極めて重い」と語った。