閉塞感強まる日本ですが、今年はそれを突破してくれるような動きが出てくることを期待しています。これは、あまり知られてはいないのですが、ひょっとすると化けるかもしれないと秘かに期待している動きです。応援したいですね。
意外と面白いものになるかもしれない「生団連」
なぜか、朝日新聞しか報道していないので、あまり知られていないのだが、小売業や流通業、食品メーカー、外食など消費者と関わりの深い業界団体や企業、消費者団体が集まった「国民生活産業・消費者団体連合会(生団連(せいだんれん))」が発足した。
この団体が出来た理由は、経団連など既存の経済団体が消費者の声を代弁していないという不満があったからだ。国民の生活、生命を守る団体が必要だという思いから、既存の経済団体とは距離を置き、原発の是非などを巡るテーマや消費増税反対などを政府に提言することを検討しているという。その心意気やよし。
復興増税や原発対応を巡る対応でも重厚長大の産業の声を代表する経団連など既存の経済団体が消費者の声を代弁しておらず、それに違和感を感じた企業や団体が立ち上がったのだ。日本チェーンストア協会や日本百貨店協会、日本フランチャイズチェーン協会など主要な流通業界団体に、全国消費者団体連絡会など消費者団体も含めた481団体・企業が名を連ねている。
流通業界団体と消費者団体では意見に違いがあるようなので内部の意見調整は大変だろうが、消費者の意見を出来るだけ吸い上げて政府に対して大きな声を上げてほしい。このニュースを一番嫌がっているのは経団連など既存の経済団体であろうが、このニュースが朝日新聞以外では報道されなかったのは、それなりの理由があるのだろう。圧力に負けずに情報・意見を発信してほしい。注目しよう。