欧州ではポルトガルの首相が投資家に平静を呼びかけ、スペインには欧州中銀が懸念を表明。またこれから2年間に欧州全体で借り換えが必要となる銀行の社債が何と1兆ユーロにも達していて、一段と信用状況が悪化するなかで本当に借り換えができるのか、危機は広がるばかりです。
そして国際通貨基金の専務理事は欧州で次の危機が起きる懸念を表明し、08年のリーマンショック時には英国中銀総裁がカネが本当に足らなくなって日本やスイスにも救援資金の拠出を呼び掛けようとしていたことがWLの電報で明らかに。格下げが行われたハンガリーでは国民年金の基金140憶ドルが財政難を理由に財政に吸収されてしまったほか、独仏は欧州最大の貸し手として欧州中銀と同じようにアイルランドや南欧といった危機の真っ最中の国々への貸し出しを増やしており、もはや問
題は欧州全体の危機になっています。