ユーロの先行きに暗雲 | 21世紀のケインジアンのブログ

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欧州ではついにアイルランドの大銀行アングロアイリッシュ銀行が劣後債4千億円を債務不履行にしました。ドイツは欧州中銀がギリシャをはじめとした危機に陥っている国々の国債を買い入れていることに強く反発しており、今後は欧州内部での内輪もめが危機の新たな広がりとともに相当顕在化していきそうです。


フランスでも年金受給開始年齢の引き上げに抗議するデモが吹き荒れて国鉄が止まったりガソリンの供給が滞ったりしていました。さらに欧州各国は不法移民を徹底的に封じ込めようということで、不法移民の90%が入ってくるギリシャ・トルコ国境にEUの取締役を派遣。


ユーロは欧州各国の政治的結束によって価値が保たれている通貨ですから、内輪もめが広がるとユーロの価値も下がらざるを得なくなります。