昨日はお誘いを受けて、
滋賀県の五箇荘という
「近江商人ゆかりの地」の
イベントにお邪魔しました。


当時の古くからの街並みが
いまは大事に街の人たちによって
保存されておりまして、とても
情緒のある雰囲気を残しております。


ここは劇団ミムラの人気のお話し
「てんびんの詩」の舞台です。


ビデオを観られて感銘を受けられた方も多いと思います。

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「二年ぶりですなぁ」
お誘いをいただいた株式会社ツカキの
塚本喜左衛門社長に本宅にお迎えをいただきました。



その記憶力と出迎え方の何気ない言葉の端々に改めて人のもてなし、というものに感銘を受けました。




約150年続くこの地域を代表する商家には、つくづく歴史を感じます。



たとえば、
代々引き継がれる家訓には
塚本喜左衛門宅の哲学、フィロソフィーを感じました。

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「積善家必有余慶」



積善の家に
必ず余慶あり。

善い行いを積んでいけば
必ずや思いがけない慶びごとが
あるものだ。



これは、
塚本喜左衛門家の家訓です。




昔の大きな商家には、
このような家訓が必ず残されており、
塚本社長も幼少よりこの部屋に
正座をさせられて祖父母より話を何度も聞かされたそうです。



こうやって、
家の哲学はつながれていくのですね。



もうひとつ、
塚本社長が幼少より
何度も何度も座りながら教えを受けた
掛軸があります。


これは、また別の日に譲りましょう。


二世、三世には、
非常に耳の痛いおしえです。




昨日は真夏日が戻ったような
とても陽気に恵まれた一日でした。



お昼ごはんは、
思いかけず塚本邸でご用意をいただきました。


ありがとうございました。




素晴らしい塚本邸のお庭の特等席で、いただきました。

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ビールを飲まれますか?



とも聴かれずに(笑)
幸せなことに



お弁当にそっとビールが
ついて参りました。
ありがとうございました。
生き返りました(笑)




鮒ずしは食べられますか?
と、これはお尋ねいただいたので
遠慮なく



「はい。
大の好物でして、どこかで求めて帰ろうと思っておるぐらいです」




と答えると、
子持ちのメスの鮒ずしを
添えていただきました。



これの匂いがかなわない、
というご仁がお気の毒なくらいに
美味しゅうございました。

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本当にありがとうございました。
先に鮒ずしだけでビールを飲んでしまいまして困りました(笑)




また、あらためて
近江商人についてのお話を
こちらで書くことにいたしましょう。



がむしゃらに商売をして参りましたが、それだけでは生きてきた甲斐がありません。



目に見えるものでは残せませんが、
私には何が残せるのでしょうか。