クライマックス・シリーズ。
本当にこれでいいのか、だ。
これでプロ野球人気が息を吹き返したのは事実だろう。優勝を狙うべくもない弱小球団でさえ3位以内という大きな(?)目標ができたのだから。
野球解説の豊田泰光氏が、
楽天の田中将大投手について激賞している。
もう彼の今季の記録の比較は、
歴史的な大投手、杉浦、稲尾を引っ張り出さなければならないほどの投手になった。
もちろん、
広島の前田健太などは、到底及ばない雲の上の存在となってしまった。
日本プロ野球の連勝記録は、
20連勝で、鉄腕稲尾はそれを2ヶ月ちょっとで成し遂げたというのだから、絵空事のような奇跡だ。
さて、クライマックス・シリーズの話に戻る。
いま現在、首位を独走する楽天。それには素晴らしい外国人選手の獲得もあろうが、貯金を見ると田中将大の連勝に負うところは大きい。
豊田泰光氏が指摘するのは、
そこだ。
優勝した楽天が
クライマックス・シリーズで
たまたま田中マーくんの調子が悪い、
あるいは、怪我をした。
それで、万が一
日本シリーズに出られなかったら
ほんとうに強いチームとは、何なんだ、ということになろう。
それがルールだから
仕方ないじゃないか
そう言われるのはごもっとも。
だから、
クライマックス・シリーズを考え直した方がいいのではないかな。
プロ野球の盛り上がりとは逆に、
評価されるべきチームや
賞賛されるべき選手が
数日の間に
ひっくり返ってしまうのは
なんとも忍びない。
