この僕でも社長という職を七転八倒しながら続けて、もうすぐ13年になろうとしている。




いまから思うとあの頃はどこに行こうとしていたのか、と思うことがあります。




と言うより、
「なにかになろう」と一生懸命に勉強したり、思いつめたりしていたと思う。




「社長としてのあるべき論」


「社長としての ねばならない論」




そんな呪縛にずっと縛られていたと思う。
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結局、
自分らしい社長になる!



と決めたのは、苦しんで苦しんだ後のことだった。



その時から同じ頃に考えて、社員に宣言してきたことは、




「めんどくさい会社にするぞ」


という宣言だった。





それまでは僕がスマートでさっぱりとした社風をどこかで望んでいて、それがために社内のコミュニケーションがうまく取れてなかったのだ。




めんどくさい会社。




あえて泥くさくする。




そこには人の手がいくつも入って行くのだ。



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すると、社員同士の関わり合いが増えてきて自然とコミュニケーションの厚みが増すではないか。



これこそが、


しんじみむら流ということだろう。




本にも書いてありそうで書いてない。
理屈が先行したとしても、社員がついてこれないだろう。




ひとつひとつを社員の手によって作り上げることによって自然と「めんどくさい会社」が出来てきた。




こうなると、
お客さまにとっても断然に他店より面白いお店に感じられることは間違いないのだ。




そりゃそうだろ。
なにせ、めんどくさいことをいつもやっているのだから(笑)



まず、人間味がでてくる。
そして、興味が湧いてくる。




商売とは、




いかに「めんどくさい」ことをやりながら、お客さまにいつも興味を持っていただくか、なんではないだろうか。
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