昨日、一晩だけ息子たちが帰ってきた。
博多と大阪、そして福山と三人がバラバラに暮らしているので、いろいろあった男三人なんだか懐かしい戦友に会うようだ、と言えば大げさだろうか。
で、福山駅に迎えに行って晩ご飯をどうしようか、という話になったがどうにもみんななんとなくご飯はどうでもいいような雰囲気。
時間は20時を大きく過ぎている。
長男は仕事が終わって新幹線に乗って帰ってきたので疲れている。
三人の空気も重い。
で、切り出してみた。
「どうだろうか、
ひとつ今日は温泉付きのホテルに泊まるか!
館内には結構美味しい居酒屋もあるから、温泉入って、ビール飲み放題飲んで、そのままベッドに直行よ!」
子どもたちの空気が嬉しく緩むのが分かる。急に車内が和気あいあいと(笑)
「おとうさん、ぼくマッサージしてもらっていいかな」
「おうおう、してもらえ、してもらえ」
ホテルに飛び込みでチェックインすると、部屋の空きは運良くあと3室だけ。
しかしそれは、
シングル、ツイン、ダブルというややこしい内容。
どういう組み合わせで相部屋にするかともめてたら(笑)ホテルのフロントの方が、「もう時間も遅いのでそれぞれのお部屋をシングル料金でお使いください」とおっしゃってくださる親切さ。
こんどは、
だれが広い部屋で寝るか、またモメる(笑)
気持ちのいいモメ方をしたもんだ(笑)
予定通り、
お風呂に浸かり、
ビール飲み放題でお互いの近況や
想う事を語り合い、
長男はひとりマッサージに入り(笑)
そしてゆっくりと休むことができた。
流れを止めたくなかったので、家にも帰らず、私は着替えも、コンタクトのケースも何も持ってなかったけどあれでよかった。
けっこうな出費になったけど、
あれでよかった。どうせ、元気でハシゴをすれば同じことではないか。
「瞬間の選択」に定石はないのだ。
ちなみにホテルと自宅とは
車で3分(笑)
定石を破り、すこしだけ決断して
流れに乗ってみるのも素晴らしい体験ができるものだ。
親子三人、
つらいこともあったけど、
その日は記憶に残る夜だったよ。
ありがとう。
礼をいう。


