ワシには読まれるのを待っておる本が、肩を寄せ合いながらひっそりと待っている。  

で、しばしば順番が来て読む段になってから「はてはて、どうしてこの本を読むことになったんだろうか」と首を傾げることになる。  

 

今さら田中角栄もないだろうけど、恐らく何かの本かネットでこの本を推薦されてたように”うっすらと”記憶するのよ。

 

2001年の総選挙で四半世紀の歴史を破って、最大派閥出身でない小泉潤一郎が内閣総理大臣になった。

 

これも思えば日本にとっては大変に不幸な歴史であったのだが。  

 

田中角栄以後の総理大臣の何人かは、彼のやり方を真似ようとした。  

 

中曽根康弘。彼はアメリカを味方にするために自分の政治信条までもを曲げてアメリカに擦り寄った。  

竹下登もしかりであった。  

そして小泉純一郎は、竹下登につながる生命線を断ち切るために、「旧郵政省」と「旧建設省」を壊すことにした。果たして、小泉一人の思いと行動力だけでなし得たのか。  

 

アメリカとの親密な関係は、果たして金を出すだけであったのか。  

 

もう今さら田中角栄でもない、と思っていたのはつい少し前のことだとおもっていたけども、どうやら「いまさら自民党でもない」感じになってしまった。いや、今さら政治に期待をする方が阿呆らしいとも思える。  

 

 

日本は完全にリーダーを失ってしまい、壊れたヘリコプターのようにゆっくりとゆっくりと旋回しながら絶望と破滅に向かって堕ちて行く。  

 

 

もう堕ちて行くはずの地上はすぐ眼下にあるではないか。  

誰か優秀なりーだーがヘリコプターの操縦席に果敢に乗り込んでいったとしても、もうヘリコプターは高度を上げていくのかどうかも分らない事態だ。  

 

「生活大恐慌」という言葉がひしひしと迫ってきそうだ。










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