私の映画のベスト1を挙げろと言われれば、-誰にも言われてないのだが-即答でチャップリンの
「街の灯 City Lights」と答える。
この映画を初めて観たのはいつだっただろうか。高校生か大学生だったか。1931年製作というから、日本で言えば昭和6年。
僕には考えられないほどの完璧なラストシーンだったのだ。
放浪者チャーリーが盲目の美しい花売り娘に恋をした。
この出会いのシーンだけで映画史上最高のNG回数を記録したほどチャップリンはこのイメージに相当こだわっていたようだ。
母と二人で住むこの娘は、花売りで生計を立てているのだが家賃の支払いもままならなくなり、やがて家主から退去を命じられる。そこから単なる片思いのつもりのチャーリーは、自分の身体を賭けて死に物狂いになるのだ。
いつも花を全部買い取ってくれた上に過分のお金をくれるチャーリーは、花売り娘にとってはお金持ちのジェントルマンだった-はず-なのだ。
たんなる愛情の芽生えたお話ではない。
ファーストシーンからチャップリンらしい風刺と皮肉が込められているからだ。
何回も言う。
完璧なラストシーンだ。
こんなにもシンプルで完璧なラストが映画であり得るのだ。
人の生き死にで涙を誘う名作ラストシーンといわれる映画は他にもあるかもしれないが、「愛」でこんなにも頂点に登りつめるラストはそうざらにはない。
音楽は入るが無声でつくる手法にも心を奪われた。
言葉は装飾のないシンプルなものだし、字幕の間も絶妙である。ラストシーンにはそれが集約されている。
こんな私の、 輝け!第一回シネマ・ゴールデンスペシャル無人島一本グランプリワールドチャンピン大会最優秀作品賞受賞!! の名作も今や本屋で500円で売られているではないか。
おお、哀しいやら嬉しいやら・・・・・。
今日も僕のブログに来ていただいて本当にありがとう。
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