その昔、中学生の頃だろうか、ワシが家に帰るとブラジルのお茶「マテ茶」が置いてあったのだ。
マテ茶といえば、「アントン・マテ茶」というのは、百人一首の下の句のごとく常識である。
「ダッッァァー」である。
当時(残念ながら今も)、ワシには変わった兄貴がおりました(残念ながら今も)(笑い)。
この兄がどこからともなく「アントン・マテ茶」を仕込んできたのだ。
猪木が飲んで体力増強に努めたという、
猪木が飲んでブラジル大地のエネルギーを体内に取り入れたという、猪木ファンには、伝説のお茶である。
「アントン・マテ茶」こそ、「タバスコ」と並ぶ、日本の食文化に大きな足跡と貢献をもたらした(と強引に思う)、アントン・トレーディング社の拍手喝采な一品である。
ワシは赤いタオルを肩から鮮やかに下げたつもりで、片手を腰に当て、アゴを突き出し、一気にスープレックスの如く、マテ茶を飲んだのだ。 「・・・・・・・・・・・・・」
気のせいかもしれない。気合と愛情が足りないのかもしれない。さらに、もう一杯を「だっっぁぁー」と延髄斬りのように飲む。 「・・・・・・。美味しくない。」
アントニオ・猪木ファン失格の瞬間である。
作家の開高健氏の記述によると、
ブラジルのマテ茶は、野性味のある玉露だと言う。ただし、その飲み方には現地の独特の飲み方があるらしい。
ひょうたんのような容器にギュウギュウにマテの葉を押し詰めて煮出す。
その飲み方でいくと、強烈なマテの葉っぱのお茶が出来、3リットルも4リットルも、味は出がらしにならないのだ。
これをブラジルでも原住民は、回しのみをするという。
ビタミンCがばっちりなんだそうだ。
そういえば、「アントン・マテ茶」は哀しくも安易なティーバッグだった。
ほどなくして、「アントン・マテ茶」を輸入していたアントン・トレーディング社は無くなり、タバスコは輸入権を他社に売り渡した。
元気があれば 何でも飲める
猪木直筆の文字が哀しい。
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