ワシはハタと考えた。
2紙取っている新聞のうちの1紙を変えてやろう、という「朝一番情報獲得大改革宣言」をしたものの、どの全国紙にするかということである。
朝日新聞はそれはそれはイイカゲンな新聞だぞ、と書いている本をいくつか目にした。本当なのか。
讀賣新聞は、少々週刊誌的な見出しが朝からはつらい。そして、何よりも巨人が強い今年は、はしゃいでいるのがタマラン。
産経新聞は、ワシが以前にフジテレビのお粗末な舞台裏を暴露した本を読んだときに、同じグループの産経新聞の脆弱さを垣間見た。
毎日新聞は、どうであるのか。 紙面の厚みがないのが気になっていた新聞だ。読者も少ない。
悩んだ。悩んだ。
そして、ワシは意を決して「ある新聞」の販売所に一本の電話を掛けたのだ。
「あー、もしもし。すいませんが、配達をお願いしたいんですが。」
この表現のどこに問題があろうか。新聞配達所に「配達をお願いした」のだ。
すると、電話の向こうから驚愕の返答が帰ってきてワシを混乱させた。
「ああ。もういっぱいなんですよ。」
「??????????????????????」
新聞の配達をお願いしたら、「もういっぱい」だと断られた。
一瞬、ワシの頭は彼の言わんとする真実を見つけようと真っ白になった。
「あのぉ、配達がもういっぱいなんですか??」
「はいはい、もういっぱいなんです。」
電話の向こうの男性は、何回言わせるんだといわんばかりの少々圧力を掛けるようなモノの言い方でワシに繰り返した。
ひょっとして、昔から新聞配達員は人手不足であることは周知の事実であるからにして、配達する人がいなくて配達依頼をもう受けれないと言っているのか。
それはそれでスゴイ話じゃないか。
日本の伝統的新聞配達制度の根本にかかわる、すごい話じゃないか。
いや、まてよ。もしかしたら世も世だ。
配達員に募集してきた電話かと勘違いをされたのではないか。
今度は注意深く、そして慎重に言い直してみた。
「えぇっとですね、あのですね、新聞の配達をお願いしたいんですが。」
「???????????」
今度は向こう側が混乱に陥る順番だ。
そして、その混乱には深い理由と浅い事情があることが、その後にわかるのであった。
(つづく)
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