そうか、「アガスティアの葉」からもう15年か。
「理性のゆらぎ」やら、「サイババの真実」にも当時はワシもむさぼるように読んだものだ。とにかくまったく考えてもいなかった”新しい世界”だったのだ。
神々の科学
奇跡の瞬間
青山圭秀 三五館
著者の青山圭秀氏は、ワシが住む広島県は福山の出身ということである。だからどうしたというわけではないが。
彼はその後も南インドを頻繁に訪れ、そしてアガスティアの葉の預言のその後をこの本で紹介している。
たしかに彼が言うとおりだとすれば、実に不思議なことだ、としか言うしかない。
そして、著者はその預言の通り「特別な瞑想」の修行をして、人々にその教えを授ける立場になっていくのだ。
われわれが無知無明であること、したがって人生の一歩一歩で自然の法則を犯し、それが徐々に蓄積されていくことこそが、戦争の原因である。
戦争は、一握りの指導者や、血気にはやったマスコミだけで生み出せるものではない。戦争は、すこしづつでも自然を犯す人々の、集合意識が生み出す。したがって、世界平和を願い、祈るならば、それと並行して瞑想することもまたきわめて重要である。
-ヴェダートリ・マハリシ-
この本を読みながら、ワシは大学生のときの不思議な体験を思い出していた。
大学4年生の時に、ヨーロッパを旅している時の不思議な旅だ。
あるとき突然、ワシが一人でくつろいでいた電車の部屋に、一人のインド人が入ってきた。
あれこれと話をしていると、いきなりそのインド人がワシに向かってこういった。
「いまからアナタに瞑想(meditation)を教えるから、言うとおりにやりなさい。」
ワシは気持ち悪いので、彼の話を聴きながら言われるとおりにしたのだ。
どうやって瞑想から心を浄化するのかという話をしながら、インド人は瞑想の仕方をワシに熱心に教えるのだ。
瞑想が終わると彼は、
「この内容は誰にも言ってはいけない。」
と言って私に警告を与え、間もなくパスポートの確認にやってきた鉄道検査員にどこかに連れて行かれた。 呆気に取られるような時間だった。
偶然にやってきたヘンなインド人かと思っていたが、この青山圭秀氏の本を読むうちに「もしかして、単なる偶然だけではないのかもしれない。」と背筋が寒くなったのだ。
そんな思い出にひたりながら、ワシは懐かしくインド精神哲学にふれておった。
ナマステ。
深夜の長浜ラーメンの屋台では、サイババもなんのそのである。
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