「ファイティング寿限無」で酒飲み書店員大賞を受賞した現役落語家・立川談四楼が面白かったので、二冊目を読むことにした。   

「シャレのち曇り」     

立川談四楼   ンダムハウス講談社文庫  

第一作も面白かったけど、落語ファンならこっちの方が断然楽しい。たいした落語家だ。

 今では昭和の終わりに大騒動となった、立川談志を総領とする立川流の落語家協会からの脱退事件は大きなインパクトを残したもんだ。  

いまの若い落語ファン(いるのかどうか知らんけど)は、あまり知らない話だろう。  

そのときの発端となったのが、この立川談四楼が落語協会の真打昇進試験に落っこちたことから騒動となったのだ。その顛末を子細漏らさず書いてある。  

おもろい。  

ワシは落語が大好きだから、おもろいわ。  

立川談志の門を叩いて、二つ目に上がるまでの前座時代の思い出。  

二つ目時代の長い長い苦しみと、悩みと苦労。  

そして、念願の真打となるが、時代は落語を必要としていなかった。  

売れない。食えない。  

洒脱な文章は、一気にワシらをゴールへと運んでいくのが、ずるいぐらいにうまい。  

本を読みながら、ワシの唯一の落語家の知人、桂梅團冶師匠の一席をまた聴いてみたくなったわい。  

彼の「禁酒関所」なんかは唸るほど素晴らしい。

 落語を聴いたことのない人が、あまりの素晴らしさに落語家を尊敬する。  

梅團冶は、ワシの招きに応じていつも気軽に福山で一席披露してくれるのだ。  

そんな梅團冶の落語を、今年も「わざわざ」でも聴いてみたいと思うわ。  

 

みんなにも聴かせたい。生の落語の凄さを知ってみたらひっくり返るで。     

ワシの大好きな師匠。喋って良し、呑んで良しのいいお付き合いでおま。










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