やっとスリランカから戻ってきた。なかなか過酷な日々であったのだ。  

また、詳しくはレポートすることがいっぱいあるのでその時に譲ることにしよう。  

スリランカもそうだけど、独特の時間の流れと、人間の呼吸には関連があるように思う。  

人間というのは食べ物と同じくらいに、「呼吸」というのが絶対に大事だと思うのよ。  

これは精神的にも、肉体的にも、いや寿命に関わる絶対の真理だと思う。  

でも、その割にはケッコウみんな「呼吸」については無頓着である。  

ということで、ヨーガの世界では最高位を極めた日本人の成瀬雅春氏の本を今回は「これだ!」とamazonで注文して読んだのだ。  

これが、前半は考え方などでワシワシとアツく読み進めたのだが、後半は本当のマニアックな秘伝・「呼吸法の正しい教え」なのだ。  

さすが、高樹沙耶がこの本に出逢ってフリーダイビングの世界大会でメダルを獲ったというだけあるわ。  

というわけで、この本の内容を紹介してもチンプンカンプンだと思うので、「手当ての効果」の章をすこし紹介しよう。  

氣を流したり手を当てたりして病気や怪我を治すのは、紀元前から行われていたことなので、効果があるのは確かなことである。気功もそのうちの一つなので、当然治療効果はある。私もごくたまにそういう手当てをすることがある。  

これは誰にでもある能力なのだ。  

子供が「お腹が痛い」と訴えたら、母親はとっさにその子のお腹に手を当ててしまう。同じことをやっただけなのである。  

私は「治療してあげる」とか「治りますように」と考えたのではなく、純粋に手を当てて「ピュアーな状態を保った」だけなのである。  

「治療してあげる」とか「治りますように」などという思いは、本来の治療効果を妨げる余計な波動でしかない。  

たしかに、「治りますように」という思いは伝わるのだが、最も強い治療効果のあるのは、そういう想念よりも「純粋なエネルギー」なのである。  

 

このような「思考を停止させるテクニック」も、ヨーガ経典の記述を超える呼吸法の極意といえるものである。  

呼吸法の基本は、短く吸って、息をしばし止め、ゆっくりと吐くことなのだ。興味のある人は、読んでみるがよろしい。  

ゆっくり吐く呼吸法で元気になって飲みすぎると、翌朝こんどはまた「ゆっくり吐く」ことになる。










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