アフリカのティンガティンガという技法の絵を知ってるかな。
タンザニアの特別な絵画教育を受けたことのないティンガティンガ氏が、自然をモチーフに自らの完成で会得したそれはきれいな世界なのだ。
ティンガティンガには、限られた数色の色しかつかわない。背景はグラデュエーションをキャンパスの上部から塗り重ねていく。
昨年、あのジミー大西が念願のティンガティンガを絵を実際に書きに、タンザニアに向かい、そこで長老の画家にその技法を教わるというドキュメンタリーを前にNHKでやっていた。
その昔、ジミー大西の絵を見た岡本太郎が、見ず知らずのジミーに手紙を書いてよこした。その中の一文にジミーはずっと心を寄せていたのだ。
「キャンパスからはみ出せ。」
キャンパスからはみ出すとは、どういうことなのかと試行錯誤を繰り返したらしい。
ティンガティンガを書きながら、思い通りの作品にならないジミーは途中で全身をかきむしりだしたのだ。
本気で叫ぶその言葉がすごいよな。
「細胞がかゆい!」
つかみたいけど、手放せない。
その葛藤に全身の細胞が反応してるようにワシには思えた。
つかむためには手放さないと、つかむ手のひらはひらかない。
ワシらは何かを手に入れたいとか、心に大きな「何か」を手に入れたいとか、「真理」をつかみたいとか日々求めてるけども、今までの経験と頭を手放せない。
ホンマに難しいのは、手に入れることでなくて、手離すことだとつくづく思う。
その真理が分かれば早いんだろうけど、人間は今までを手離すその自信がないのだ。
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