決してマスコミの書評には載る事のない、「知る人ぞ知る」本なのだ。  

このほど韓国でもハングル版の書籍が発売され、韓国のマスコミはこぞってこの本のことを取り上げているらしい。  

日本では絶対にないことなのだ。  

日本のマスコミ業界を「圧倒的な資金力」で広告という名の「報道協力」を求め、少しでもトヨタにとって不利な内情を囲う書こうものなら即時広告を取り下げる。  

4~6割を広告収入に求める新聞雑誌、スポンサーのみによって成り立つテレビとも、圧倒的なタニマチであるトヨタには絶大なる配慮をするのが絶対的なルールなのだ。  

著者もこの本を出版するまでにいくつもの出版社をまわった挙句に断られ続けたことか。  

講談社、集英社、小学館、日本実業出版社、KKベストセラーズ、東洋経済新報社などなど。どちらも書籍化にはアウトだったのだ。  

彼らはそれぞれ週刊誌、雑誌を抱えており、大幅広告収入の減額という危機にさらされるリスクを張りながらこの本を書籍化することはできなかったのだ、と著者も書いておる。  

トヨタの「悪質な脱税」を「申告漏れ」と穏やかに短い行間で掲載する新聞社。  

他の企業がそれの何分の一かの額であっても「悪質な脱税」扱いであるのにだ。  

まぁ、マスコミは言いくるめることができても、国税局はいかんともし難いということか。  

まぁ、巨大な企業であるだけにその社員とのトラブルや組合との問題は当たり前にある。    

過労死、自殺、切捨て、劣悪な社宅や独身寮。まぁ放置できることではないのだけども、ちょっと表現の仕方が悪意に満ちすぎてる感じはするな。  

共産党の機関紙「しんぶん赤旗」の記事や組合員の活動に大きく内容を割いているところあたりから、なんだか「???」という感じになって、めくるページの速度も遅くなってくる感じだね。  

最近の新聞にも出ていたけども、トヨタ車がアメリカでまた加速が止まらないという告発を調べていたらどうやら金目当ての言いがかりであったという新聞記事。こういうのは新聞社もトヨタ応援態勢で早いのだ(笑)。

一方では世界的なトヨタ叩き。また一方では巨額の広告費で「口止め料」としての言論統制を図るトヨタ。  

なんでこんな雑誌にトヨタの広告が?と思う場合にはだいたい「口止め的」な意味合いが大きい。特に特ダネを扱う週刊誌などでそうだ。  

どちらも健全なバランスを欠いているな、というのがワシの感想だね。  

しかし民主党政権になってまざまざと思い知らされたのが、自民党政権時代と経団連との持ちつ持たれつの経済構造。  

その筆頭格がこの巨大企業ということだわな。  

日本の現実だぁ。                

 ワシらには関係ないもんね。                










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