明日は、なぜあるの?
これは小学校3年生の女の子の恐るべき質問である。
Smiling is beautiful in Sri Lanka/Shinji
これはTBSラジオによって44年間にわたって放送された「全国こども電話相談室」に寄せられた質問である。
なんとも哲学的な、ワシら凡人(あるいはちょいアホ)には考えつかないような質問ではないかい。
さあ、君たちなら何と答えるだろうかね。
さあ。
回答者: 永六輔先生(放送タレント)、小林悦子先生(天文研究家)
永:すごい質問!・・・・・声が出ないですね。
その後に、明らかに動揺した永六輔は、「明日があるから今日があるでしょ。今日があるから昨日があったんだよね。」などと、子どもにいっそうの混乱を招くような苦し紛れの答えを返してしまうのである。
そうしたら、進行役のアナウンサー”おねいさん”がこともあろうに・・・・
おねいさん:なんだか、わからなくなっちゃった。
永六輔を前にして何とも大胆不敵な感想を女性アナは漏らして、相談室はよりいっそうの迷走状態に突入していくのであった。挙句の果てに永六輔は、
「そうやって、カレンダーを使っているのは人間だけなんだよ。」などと訳の分らない開き直りを見せるのであった。
我慢できなくなった進行役の女性は、またもや大胆な言動に出るのであった。
おねいさん:小林先生、お星さまは?
ついに、”大御所”永六輔をシカトする決断に出たのである(笑)
答えるは、天文研究家とか言う小林先生。
小林:(お星様はわからないけど・・・)きのうと今日はもうすぎちゃったことだから、やりなおしができないでしょ。
すごい。すばらしい。
最初からこの小林先生に相談しておけば、この小3の女の子は無用な混乱をしないで済んだのに、と思うのはワシだけだろうか。
小林:だけど、「あしたは、なにかやってやろう!」って思うじゃないですか。そうすると、やっぱり、あしたはあったほうがいいなあと思いますよね。
すばらしい。子どもにとって素晴らしい回答ではないだろうか。
いざというときに、このような素晴らしい回答ができるなんて小林先生すごすぎる。
さっきまで、昨日と明日がどうだとかワケのワカランことを言っていた、永六輔もびっくり脱帽状態でこんなことを口にするありさまだ。 永:なるほど、いいお答え!
最後は、永六輔自信がしみじみと勉強させられたみたいだ。
永:なにかまだ、できていないことをするために、あしたがあるんだ。
こらこら、六ちゃん。
さらに、永六輔の上手を行く小林先生が永六輔に諭すようにダメ押しをするのだ(笑)。
小林:自分の希望で、もしかしたら、あした、かなうかもしれない。
すごすぎ。 永六輔、完敗。
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