わが会社の新人、 松田昂也が今月で試用期間の六ヶ月を迎えた。
展示会初参加の鼻血ブーからはや半年。
昨年11月、結婚式を目前に控えて、松田昂也は自分の足元が定まっていないので、面接に来たときには相当焦っていたはずである。 しかし、そうは見えなかった。
あわてたのはワシの方である。
おいおい、お前さんどうするんだ。
はあ・・・・、はい・・・・・、と照れるばかりである。照れておる場合じゃないだろ。
よし、他の面接した人を全部キャンセルしてやるから、半年間一生懸命頑張ってみろ。その代わり、半年後の保証はなにひとつないからな。という条件で試用期間が始まったのだ。
昨日、5月26日突然の招集をかけて松田昂也の電撃入団発表となった。
この一ヶ月間、ドキドキの日を過ごしてきた松田昂也は、汗が出て止まらない始末だ。
秘かに滋賀県の実家にユージ平田がコンタクトを取って、お母さんと妹さんから昂也にお祝いのメッセージを送ってもらった。
それを店長と主任がみんなの前で朗読したのだ。何も知らない松田昂也は驚いてた。
サプライズ入団発表だ。
お母さんは、小さい頃の昂也にたくさんの期待を掛けすぎてしまって、ごめんなさいね、と手紙でわが子に詫びていらっしゃった。
「今、親になった昂也なら、きっとお母さんの気持ちを理解してもらえると思っています。」
「たまの電話で文句しか言わないと話したがらないけれど、心配が言葉になると小言になる母の気持ちも少しは汲んでね。」
何も知らない、いたいけな妹さんは、とんでもなく素晴らしい会社に就職できたと勘違いされておられる(笑)。
また、妹さんからは「逃げ出すな」と厳しいご指導をいただいた松田昂也であるのであった(笑)。
ワシからの言葉は、
「明日からはもう一切の新人扱いはしないのでよくよく覚悟をしなさい。」
そして、
「自分の周りに何人の人があなたを思っている人がいるかを知ってこそ一人前の社会人である。
これからは親孝行をするという前提が入団の条件だから」伝えた。 電撃的な入団発表で、お店の仲間も心がひとつになったことだろう。
親御さんのお気持ちを知っておくことも、上司・先輩としていい勉強になったことだろう。
あの手紙にはワシらが感動してしもうた。
「親思ふこころに勝る親心 けふの音づれ何ときくらむ」
意味と重みは全く違うのだけれども、この吉田松陰先生の句を松田昂也と、ご心配をいただいたご両親にお送りしたいと思う。
ありがとうございました。 社会人としてしっかり教育させて頂きます。
朗読前に手紙を読んで、分からない字にはフリガナを打つ店長・中尾(笑)。
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