ワールドカップを見ていると、チームの個性と実力もさることながら、ユニフォームの格好良さがたまらない。  

むかし、昔は、白いユニフォームのドイツなんか体操服みたいで「ぜんぜんイケてない」と思っておった。そんな時代だった。  

しかし、時代が変われば見方も変わるもんだ。    

白がやけにカッコよく見えるし、イングランドなんかは白のユニフォームに赤の背番号がクールである。  

それにしても、中国や北朝鮮、かつてのソ連なんかがユニフォームを赤色にするのは分るけど、どうして韓国が赤色なんだろう。  

唐辛子色なのか。  

その韓国に日本はどうにも分が悪い。  

進化人類学者のヒル博士というオッサンが、科学論文を発表した。  

「色が人間に大きな影響を与えている」ということらしい。  

もっと言えば、「赤色は試合の勝率を上げる」ということらしいぞ。  

スポーツで赤色と青色(まさにサムライブルー)をつけ

た場合に、統計的には勝率は5分と5分のはずなのに、赤の平均勝率はなんと55%というからかなりはっきりしておる。  

これは、ヒル博士が、アテネオリンピックの格闘競技4種の試合結果を詳細に調査した結果だという。  

ご存知のように、オリンピックの格闘競技の場合は、赤か青かという選択権は、選手側にはないのである。だから、プロスポーツのように、実績は関係ないのだ。  

赤(55%)のほうが青(45%)よりも、勝率が10%も多いというのだからビックリだ。  

また、また、   

実力が拮抗した選手同士は、(偶然にも)赤を着用していた選手のほうが勝率差で「20%」までに拡大したというから、これは相当本気で考えなければならんのだ。  

さらに博士は、サッカーのヨーロッパ選手権での結果を調査したところ、赤のユニフォームで臨んだチームのほうが、得点率が高いことが分ったという。  

色彩心理学で言うと、  

赤は燃える情熱を表し、青は憂鬱や冷静沈着を表す。    

また、違う博士の研究は決定的であった。

 ブンチョウに似た鳥の、胸羽に赤色の鳥のほうはエサをよく獲る。  

で、胸羽の緑色の鳥に赤色を着色してやると、エサを獲る量が増えたという。

 ヒル博士は、赤色が相手を無意識のうちに威嚇し、優位に立ちやすい状況を作るのではないかと推測しているらしい。  

サッカーで、日本と韓国の実力が拮抗しているとすれば、  

その勝率の開きは、20%もあるということか。  

そして、  

猪木のタオルには科学的根拠があった(のか)。











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