先日の台湾訪問の二日目に、宝飾小売店の上場企業・サダマツの台湾責任者、豊蔵総経理にお付き合いをいただいたのだ。 お昼を何にするかと言う話になって、ワシはひとつの「お願い」をした。
「総花的にどれも平均点以上というお店はやめましょう。
汚くても有名でなくてもいいから、『これだけはトンガッテいる料理がある』という、そういうお店にお願いをしたい。」 するとトヨゾー総経理は、 「台湾一美味しいという北京ダックのお店と
世界一美味しいという小籠包ショウロンポーのお店と、どっちにするのだ」
と年上のワシを気遣いながらも、どっちでもかかってきなさいという話しになった。
「台湾一と世界一と言われれば、世界一を取るしかないではないか。
ああ、どっちも食べたい。どうしよ、どうしよ。」
ということになり、意気地なしのワシは晴れて世界一の誉れ高い小籠包のお店に行くことになったのだ。
「鼎泰豊 ディンタイファン」と言う。
1993年にニューヨーク・タイムズ紙にて「世界の10大レストラン」に選ばれる!という快挙を成し遂げた名店であり、このお店は小籠包で有名になったことから「事実上の小籠包世界一」という称号を得たのだ。
お店は思ったよりもかなりカジュアルなお店なのだ。トヨゾー総経理と入店したのは、もう午後2時近い時間だったこともあるが、まだまだ店内は熱気に溢れており、これではお昼時はどんなになるのか、という感じに満ち満ちていたのだ。
水っぽいどころではない「台湾ビール」を飲みながら待つと、いよいよ「世界一の小籠包」のお出ましである。
「これは非常に熱いので、慌てて食べると大変なことにナル。どうか、少し時間を置いてゆっくりと味わうがヨロシイ」 とトヨゾー総経理が言うもんだから、ワシは大好きな「空芯采」の炒め物を食べながら「シェイシェイと」時間を置いた。
さて、もうそろそろよろしいではないか。
台湾一の、いやさ世界一の「ショーロンポー」を感動的に味わい尽くすときがやってきた。
お父さん、お母さん、いままで立派に育ててくれてありがとう。
真二は立派に育つことができて、いまこの瞬間に世界一の小籠包を食べる機会に恵まれたのです。もうワクワクどころではありません。どうか、この幸せ者のワシをお許しください。アーメン。
感動のひと口。
「?????」 「???◎#$#&&、???」 なんだ・・・・。
熱くないのである。
どうやら言いつけを守りすぎて、口の中にほとばしる肉汁のもだえに秘かな楽しみとヨロコビを期待していたワシは、どうにももだえることができないぐらいに肉汁の柔肌に絶望したのである。
やはり小籠包は、ハフハフでもだえ苦しみながら食べなければいけない決まりごとになっているのだ から。
また、外側の皮もパサパサになってしまっているではないか。
「こ、こ、これが世界一の小籠包ショウロンポーの味なのか・・・・」
ワシは絶望の涙と鼻水をすすりながら小籠包を平らげるのである。
「こんなにもワシのあっけない世界一章籠包物語りは終わってしまった。」
もう台湾に来ることは、しばらくないに違いない。
日本に何店舗も展開しているとは聞いているが、やはり台湾一は台湾で体験しないといけないのである。
「残念、無念、はげちゃびん。
また縁さえあれば いつの日か ワシの寿命の前に 逢うこともあろうぞ。
さらば、鼎泰豊。また会う日まで。
今生の別れじゃ~ぁぁぁぁ」
と心の中でつぶやきながら店を後にしたのであった。
しかし、 翌日旅行本隊と合流してみれば、お昼ご飯は「鼎泰豊ディンタイフォン」だと。 あれれ。 同じ店。
今度こそはと 熱くもだえ苦しむ肉汁を、
ハフハフと ヨロコビ苦しみながらいただくワシであった。
しかし
こんどは
台湾一の北京ダックが
氣になるがな・・・・・・。
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