ダイアモンドは永遠の輝きとはいうけれど。
わが社も創業98年となり大台を迎えるカウントダウンも大詰めとなってきた。
世界の老舗企業を研究してきた大学の先生のレポートが面白いぞ。
日本には百年と言わず、二百年、三百年以上の企業がわんさかとあるのだが、世界を見渡してみてもこんなに長寿企業がわんさかとある国なんて、日本しかないのだそうだ。
帝国データバンクによると、千年以上続く企業が日本では、-恐ろしいことに-7社。五百年以上続く企業に至っては39社、三百年の老舗は 605社もあるというのだから、ニッポン恐るべしなのだ。
しかし、これをアジア諸国で見てみると、
二百年以上の老舗は、中国9,インド3,韓国はゼロ。
百年以上の老舗は、世界の中でも日本の会社(お店)がダントツらしい。
その考えられる理由というのを、いくつかご紹介しよう。
1)日本には過酷な内戦や侵略がなかったこと。
2)継続を美徳とする価値観が特別にあること。
3)ものづくりを尊ぶ伝統があること。
そして、この大学のセンセが老舗に共通する条件を挙げている。
1)適応力にすぐれている。
本来の創業品目を関連性のある時代ニーズに活かしてきている。
2)許容力がある。
昔からの老舗は、デキの良い養子や実力ある他人を迎え入れている。けっして血縁にのみ継がそうとしない柔軟性と許容力がある。
3)本業力。
必ず本業の延長線上で、創業以来の家業の部分は頑固に守り抜いている。これは老舗の家訓や社訓を詳しく調べたときに、必ず多く出てくるキーワードだったようだ。
4)分相応。
身の程を知れ、という意味だけではなく、「拡大への警戒」というところに行き着くという。
老舗の当主の話を聞いていると、彼らが「儲かること」と「世の中の役に立つこと」のどちらかを取れと言われれば、例外なく後者を選ぶだろうとこの大学のセンセはおっしゃる。
それは倫理観が失われた資本主義を抑止する精神は、「町人の正義」文化だというのだ。
「町人の正義」文化をどこまで浸透させるか。
これだけ企業存続の時代に際しては、なかなかそこまでやりきれている先輩老舗企業は少ないように思うけども、そのいくらかでものパーセンテージは本気で「町人の正義」で商売をしていかなければ、ご先祖様に申し訳ない次第でござる。
ぼくの会社にその資格があるかないかなど構わずに、創業98年も通り過ぎていく。その答えは「存続」という結果にいきなり現れるから
とても恐いのだ。
「遠山の金さん」のような気持ちと桜吹雪を、心に刻み込まないといけません。
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広島県福山市 ジュエリー&ウォッチ ミムラ
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