ーバード大学にとてつもなく生徒の人気を集めた教師がいた。

彼の受講生は、

4年間で100倍となり、同大学の全生徒の2割を集めてしまう。 その専門は、

「組織行動論」(心理学博士)だ。  

名前は、タル・ベン・シャハー。 

その講義の一部が書籍となった(ハーバードの人生を変える授業)。  その中で「価値ある行動をする」の項に考えさせられた。  

ここに出てくるのが、ご存知「80対20の法則」  (パレートの法則)。

 

タリア人の経済学者パレートが提唱したもので、その意味は    

「ある国の総人口のうち20%がその国の富の80%を所有している」    

などの提唱をしたものだが、今では広い意味でこの法則が使われている。  

こで著者は、ある二人の論文による提唱で、「時間管理」にも意味を説いている。  

「20%の時間に努力を注ぐことで、期待する80%の結果は得られるであろう」  

というものだというのだ。  

これは私たちに  

「大事な2割を知る」  

という大きな考え方を示すものだ。  

とつには、仕事だ。  

私たちの会社でもそうだが、「あれもこれもなんとなく」やっている人が多い。その結果、どれもそこそこのレベルで平均点となり、成長までには時間がかかる。  

平均点の場合はまだいいが、どれもこれもそこそこに平均点以下の人の場合は、なんとなくやっている自分にどこかで満足していると思われるのだ。  

そうではなく、  

「自分が決めた大事だと思われることに、思い切って2割の時間を割く」  という行動も必要かもしれない。  

ただし、その2割に割く項目を見誤らないようにするのは、当然だが。  

た、私生活においてもそうだ。  

あれもしたかった、これにも興味があったのにいつの間にか時間だけが過ぎていく、といった時間をほとんどの人が過ごしているのではないだろうか(私も含め)。  

やりたいことはないか。  

もっと時間を割いてやってみたいことはないのか。  

趣味の時間をもっと思い切って取れないのか。  

家族と過ごす時間をもっと大切にできないだろうか。  

我われは「老いて行く」。  

限られた人生の時間の砂時計は、刻一刻と無常にも落ちていくのだ。  

「優先順位をつけ、80%の満足感を与えてくれる20%を選びなさい」  

と著者は言う。  

このワークは私たちの人生を映し出します。

価値をおいていることと実際の生き方が一致しているか、一貫性があるかどうかを判断する手助けとなります。  

一貫性の度合いが高まれば、幸福感も高まるからです。(本文より)  

この本を読んで、もっと早くからこの習慣を意識していたらなぁ、などとまた安易に思いをめぐらすのは私だけではなかろうに。










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