お客さまの「特別」になる方法
小阪裕司 著
角川oneテーマ21刊
少し前にお取引先のスマートさんから、わざわざ贈っていただいたのがこの一冊だ。
商売を超えてこうやって心に感じる本をやりとりするなんて、とても素晴らしいことだと思う。
ちょうど僕も「速読セミナー」を終えたばかりの「絶好調」だったので、流し読みで30分!という離れ業をしてしまった。
多少、内容の把握に問題はあろうが、セミナー明けというのはとてつもない能力を発揮するもんだ。
結局、その後に気になるところをもう一度さらって、30分。
都合、約1時間で読み終えたことになる、「最初で最後の」金字塔となった本である。
本書に書いてあるベースは、
商売とは、「最初の動機」と「継続する絆」、というのがテーマなのだ。
特に、今回の「絆」というテーマに必要な要素は、「情緒」。
世に言う「サービス」を超えたものこそが、お客さまの情緒と愛着に変わる。
サービスを超えるもの、それは「利他の心」なのであると著者は説く。その実際例と行動心理学をちりばめながら、本書は構成されていた。
そうか、こんなところに「利他の心」が出てくるか、という感じだ。
もうこの未曾有の震災で日本の経済活動と商売のスタンスは変わってくるだろう。それは、アメリカナイズされた「らしく見せる」サービスから、「利他」を発揮できる企業こそが、これからの日本を立ち直らせていくのだと。
まだしばらくは、「フリをしたサービス」と「利他心のサービス」は、混同されるだろうがそのうちに両者ははっきりと分かれていくのである。
と僕はこの本を読みながら感じた。
そのためには、感じたことを行動に変える人間本来の持つ素晴らしき心を発揮できる企業(お店)であるかどうかが、最大のポイントになるだろう。
この大震災で間違いなく日本の方向性は、「エコ」になる。
刺激される消費、というものの価値観が大きく下るだろう。
しかし、情緒を「伝えることのできる」お店こそこれからの花形である。
企業同士においてもそうだろう。
冒頭に書いたような、心に残る本などを贈るという「情緒」。
値引きよりも何よりも、ハガキやそういったなにげない「利他の心」が継続できる太く長い絆を結んで離さないに違いない。
絆作りを通じて、人の利他性が発動する。
お互いがお互いをおもんばかりながら、売り手も儲かり、買い手も儲かる世界が現出する。 この”儲け”には、広い意味がある。
金銭的な利得だけでなく、精神的なものを含んでいる。
そしてその儲けはまた、お互いをおもんぱかりながら、お互いに還元されていく。
二十一世紀は、そんな思いやりに満ちた循環社会になっていくだろう。
明日を照らし、笑い声でそここを満たし、一人ひとりの心に日々「豊かだな」と思える瞬間を生んで行くかもしれないと。(本文より)
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