好きなことに気づく | ko-to-ba

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人は発するコトバ通りの人生を歩む。

『好きなことを仕事にしようとはいうけど、好きなことが見つからないんだよね。好きなことがないのかもしれない』という声があります。


好きなものは、誰にでも必ずあります。


食べ物でいえば、好き嫌いがないという人でも『なんでも好きなもの食べていいよ』と言われたら選ぶような特別に大好きなものだったり、いくつか選択肢があるならあえて選択しないというようなものまで好みの幅があるはずです。


誰にも好きな度合いというものがあるので、必ず好きなものは存在することになります。


そして、好きなことというのは必ず見つかります。


正確には、好きなことは既に自分の中にあって、それに気づく必要があるのです。


ハタチそこそこの年齢になっていれば、好きなものは必ず自分の中にあります。


大切なのは、それにいかにしてい気づくかということです。


好きなことというのは自分が既に当たり前のようにやっていることなので日常に溶け込んでしまっていることがあります。


好きなことというのはついやってしまうことです。


『つい今日も遅くまで野球をしてしまっていた』『寝る時間なのについギターをひいてしまった』というような『もうこんな時間か』と我に返る瞬間があるくらい自然に打ち込んでいるものです。


ドンピシャな好きなことで成功できなくても、その周辺を掘っていけば仕事にできる可能性もあります。


たとえば自分がプロ野球選手になれなくても指導者になったり選手のサポートはできるかもしれません。


野球ショップのスタッフやオーナーになるという選択肢もあります。


自分がミュージシャンになれなかったとしてもマネージャーができたり音楽業界で働くという選択肢もあります。



日々【好き】を意識して深堀りしていけば必ず自分の好きなことに出逢い、仕事にすることも可能だということが実感として湧いてきます。