好きなことや得意なことを仕事にしたかったら、とりあえず始めてみればいいのです。
いきなり会社を辞めようという話ではありません。
一歩でも、まず踏み出すことです。
やれることからやろうと思えば、やれることはいくらでもあります。
趣味から一歩踏み込んでコミュニティに参加するのも前進です。
自分に技術があれば、初心者を相手に指導することも可能です。
単純な話、その規模が大きくなれば会社になります。
『そんな、自分にはまだ何もない』とつい怯んでしまいがちですが、そんなあなたも意外と色んな物を持ち合わせています。
たとえばサラリーマンとして3年働いているなら、3年なりの経験とそれに伴うノウハウがあるのです。
社会人としてのマナー、組織や社外と円滑にやりとりする上でのコミュニケーションスキル、その分野の仕事のスキルなど、自分の中に目を向けてみると実は宝の山だということに気づけるかどうかです。
あなたがもし仮に嫌々やっていた仕事だとしても、その仕事は世の中に正当に受け入れられているのです。
現状会社が倒産していないということは、少なくともそこには需要があり、喜んでお金を払うお客様が存在するということなのです。
つまり、そこで学んできた経験は、受け入れられる部分がたくさんあるということです。
また、世の中の大部分が会社員のように組織に属して働いています。
つまり、あなたがサラリーマンであればそこで培った経験やノウハウというのは世の中の広範囲に需要があり、そこに説得力が伴います。
1度、自分の経験を棚卸してみましょう。