失敗を失敗ととらえないことです。
誰しも、できるなら失敗をしたくないと思っています。
しかし、どれだけ成功者と思われるような人でもその人生を冷静に振り返ってみると、出来事としてはある程度誰もが経験するであろう同じようなことが起こっています。
それでは成功者がそうでない人と何が違うかといえば、失敗を失敗ととらえていないということです。
失敗というのは肩を落としてしまいがちですが、後にそれがきっかけでどう展開していくかというのはその渦中にいるときはわからないものです。
たとえば、志望校に落ちて望まない大学に入学することになったとします。
しかし、そこで出逢った人がきっかけで現在大好きな仕事に就けているという人がいます。
望んでいた大企業に就職できたものの、リストラに遭ってしまったとします。
しかし、自分のやりたいことについて真剣に考える機会となり、独立して成功している人がいます。
絶望的なことが起こった後は、例外なくチャンスが訪れます。
大切なのは、ふて腐れないことです。