足りない部分 | ko-to-ba

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人は発するコトバ通りの人生を歩む。

自分に足りないと思っている部分に気づいたら、それを埋めるための行動にいち早く出ることです。


子供の頃であれば、自分に不足している部分がわかったら、素直に人に訊くことができました。


たとえば、みんなでゲームをしていて自分よりうまい人がいれば『もっとうまくなりたいな』という気持ちに従って素直にコツを訊いたりすることができました。


しかし、大人になると多くの人が途端にそれができなくなってしまいます。


なぜなら、人に訊くということは自分にはその能力が不足しているということを認めることになってしまうからです。


世の中には成長して身体が大きくなると共に、プライドまで無駄に大きくなってしまう人がたくさんいます。


これは非常にもったいないことです。


誰だって素直に教えてほしいと言われれば、まず断ることはしません。


1円にもならないプライドを大切にして、自分の成長スピードを自分で抑えてしまっているのです。


成功していく人、結果を出していく人というのは概して『子供っぽいな』『少年っぽさが残っているな』という印象を周りに与えます。



その中でもとりわけ、子供っぽさや少年の心を演出しているのは自分の気持ちに素直になれる心なのです。