長時間労働は避けましょう。
長時間労働をすること自体は悪いことではありませんが、長時間働くと得てして集中力が散漫になります。
集中力が散漫になるということは、能率が落ちるということです。
集中力を切らさずに高いクオリティーを保ったまま仕事ができれば素晴らしいことです。
しかし、現実的には労働時間に比例して集中力は低下していきます。
日本では長時間働くことが美徳とされている部分があります。
そのため、残業をすること自体に価値があると勘違いしている人がたくさんいます。
誰しも『今日は14時間もオフィスに拘束されていたよ』といって悦に入っている人を見かけたことがあるはずです。
いかに短時間で仕事を終えることができるかというのが大切であり、それがその人の仕事力です。
短時間で仕事を終えると決めれば、途端に能率はアップします。
たとえば、いかなる理由があったとしても残業をしないと決めれば、仕事のスピードをアップさせるために工夫せざるをえません。
仕事のクオリティーは費やした時間に比例しないというのを理解することが、仕事ができるようになるためのスタートラインなのです。