学ぶ際の吸収率を高めるためには、事前に困っておくことです。
何が自分の問題なのか、課題なのかということを事前に明確にしておくということです。
『何がわからないのかわからない』という状況を無くしておくだけで、学ぶ内容に対するアンテナの感度は変わっていきます。
たとえば、本を読む際も事前にどんなことを学ぶのかを決めてから読むことです。
もっといえば、書店の段階で『説得力のあるプレゼンをするためにはどうすればいいかな』というようにはっきりしていれば、振る舞い方、話の組み立て方などに効果のある本を選び出すことが出来ます。
困っておくことは、学びの前段階として大切な準備なのです。